
日本を象徴する存在である「侍」の歴史とイメージを、中世の戦から現代のポップカルチャーに至るまで、約1000年の時間軸で紐解く大規模な展覧会「Samurai」がロンドンの大英博物館で開催されています。
その特別展において、日本の美意識を表現し続けてきたKANSAI YAMAMOTOの衣装作品も展示されています。
同作は、2010年に山本寛斎が監督総指揮を務めた舞台『KANSAI SUPER SHOW 七人の侍』(東京)のために制作されたものです。
インド、チベット、ブータン、インドネシアの島々、さらにはロンドンやパリの蚤の市など、寛斎自身が数十年にわたる旅の中で収集してきた多彩なテキスタイルや装飾品がふんだんに用いられています。
舞台に登場した侍の衣装は独創性に富み、山本寛斎が生涯を通して表現してきた、日本の戦国時代に生まれた美意識「婆娑羅」を体現するものです。
侍の精神と現代の創造性が交差するこの特別展は、日本文化が世界に与え続けている影響をあらためて感じさせてくれます。
ロンドンを訪れる機会がありましたら、ぜひご覧ください。
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「Samurai」展
会期: 2026年2月3日(火)- 2026年5月4日(月・祝)
会場: 大英博物館 セインズベリー展示ギャラリー(ルーム30)
住所: グレート・ラッセル St. ロンドン WC1B 3DG, UK
https://www.britishmuseum.org/exhibitions/samurai

